人材開発支援助成金
事業展開等リスキリング支援コースで研修費の最大75%を助成
ご相談先:三城 夏子氏(社会保険労務士・社会保険労務士法人プラグマ 代表社員/株式会社プラグマ 取締役)
まず、3つのポイント
研修経費の助成率(中小企業・リスキリング支援コース)
例:40万円の外部研修(訓練10〜100時間未満)→ 75%=30万円で上限まで満額助成。さらに訓練中の賃金助成も。
※経費助成には1人1訓練あたり上限あり(中小企業30万〜50万円・訓練時間で変動/ドラフト値)
制度の早見表
使えるか?6項目チェック
✅ 全部当てはまれば活用の可能性大。研修会社と契約する「前」に計画届のスケジュールを確認してください。
申請の流れ(5ステップ)
事業展開・デジタル化の方針と結びつけた研修カリキュラムを設計。外部の研修会社への委託もOK。
訓練開始日の原則1ヶ月前までに、管轄労働局へ訓練計画届と事業展開等実施計画を提出。
計画どおり研修を実施。出席記録・実施記録をきちんと残すことが後の支給審査のカギ。
訓練終了日の翌日から2ヶ月以内に支給申請。経費の領収書・賃金台帳・出席記録を添付。
審査を経て支給決定。経費助成+賃金助成が振り込まれます。
不支給を避ける3つの注意点
訓練開始後に計画届を出すことはできません。研修会社と契約する前に、まず申請スケジュールを組んでください。
単なる一般教養研修は対象外。新事業・デジタル化・DXと研修内容のつながりを計画書で示す必要があります。
出席記録・研修実施記録・経費の証憑が揃わないと、実施していても支給されません。記録の型を最初に作るのが確実です。
ご相談をおつなぎする専門家
雇用関係助成金のご相談は、申請実務に精通した社会保険労務士におつなぎします。当サイトの運営者が申請書類を作成することはありません。

三城 夏子氏みしろ なつこ
社会保険労務士/社会保険労務士法人プラグマ 代表社員/株式会社プラグマ 取締役
株式会社リクルートコスモス(現・株式会社コスモスイニシア)等を経て株式会社プラグマ取締役に就任。会社員時代は人事部にて、人事評価、教育研修、就業規則、採用、人事システム導入など幅広い人事労務業務を経験。育児休業中に社会保険労務士資格を取得し、社会保険労務士法人プラグマを設立。豊富な実務経験を活かし、企業に寄り添った支援を行っている。
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岩崎 望氏いわさき のぞみ
社会保険労務士/社会保険労務士法人プラグマ
大学卒業後、派遣社員として事務職に従事し、その後は法律事務所で弁護士の秘書兼事務として勤務。社会保険労務士資格を取得し、社会保険労務士事務所で社会保険手続き、給与計算、労務相談等を経験して現在に至る。
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Q. 人材開発支援助成金のリスキリング支援コースはいくらもらえますか?
A. 中小企業の場合、対象となる研修経費の最大75%(1人1訓練あたり上限30万〜50万円・訓練時間で変動)と、訓練期間中の賃金の一部(1人1時間あたり定額)が助成されます。例えば1人40万円・訓練50時間の外部研修なら、経費助成は75%=30万円で上限まで満額です(金額・率は編集部整理・最新の支給要領で確定)。
Q. どんな研修が対象になりますか?
A. 新規事業の立ち上げやデジタル・DX化、グリーン化など「事業展開等」に伴う10時間以上のOFF-JT訓練が対象です。生成AI活用研修、Webマーケティング研修、新サービス開発のための技術研修などは相性の良い代表例です。一般的なマナー研修など、事業展開と関連づかないものは対象外です。
Q. オンライン研修や外部の研修会社でも使えますか?
A. 使えます。eラーニングや通信制の訓練、外部研修機関への委託訓練も対象です。ただし訓練時間・出席管理などの要件があるため、研修会社選定の段階で助成金対応可能かを確認するのが確実です。
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